JavaScriptの要素内のテキストにアクセスできるプロパティである、innerHTMLプロパティとtextContentプロパティの違いについて紹介します。
2つの主な違いは、「テキストを文字列として扱われるかどうか」というところです。
innerHTMLプロパティは、文字列とHTMLの両方を扱うことができます。
一方の、textContentプロパティ文字列のみで、HTMLはすべて文字列として扱われます。
プロパティ名 | 説明 |
---|---|
innerHTML | 内容にHTMLが含まれる場合 |
textContent | 内容が文字列のみの場合 |
テキストにHTMLを含まれないのであれば、textContentプロパティのほうが高速で、セキュリティ面でも安全なので、なるべくtextContentプロパティを利用するようにしましょう。